ソニーモバイルコミュニケーションズのモニタでお借りしたXperia Z Ultra(SOL24)を1週間持ち歩いてみました。
といってもご承知の通り私はグローバルLTE版(C6833)を常用していますので、「新たな端末♪」というワクワク感が(ゴメンナサイ)あまりなくて、、、
そんな中で改めて「Xperia Z Ultra」っていいよね~!と思った点を3つの観点でまとめてみます。
先日のブロガーイベントのおさらいとなりますが、プレゼンで
Xperia Z Ultraの「ここがウルトラ!な9つの利用シーン」
とありまして、
- ウェブ&メール
- 地図
- 映像
- 写真
- 電子書籍
- SNS
- 文字入力
- ゲーム
- アクセサリ
がそれなのですが、この中でも私が「やっぱり使いやすいな」と思うのがweb・写真閲覧、電子書籍、ゲームです。
正直、写真(カメラ)はXperia Z1 / Z1 fを使っているとどうしても手軽さ(機動力)に欠けるため、殆ど使用していないのが実情です。ですので画素数が少ないこと、補助光が無いことは個人的にはあまり影響ありません。
それでは以下にいいトコを3つまとめてみます。
いいトコ1:情報閲覧にはサイコー!
Xperia Z Ultraの解像度はフルHD(1920×1080)です。これならXperia Zシリーズ(Z・Z1)で同じでしょ?
いやいや、違うのです。非常に広いです。下記画像の左はXperia Z1(フォントサイズ:中)、右がXperia Z Ultra(フォントサイズ:中)の比較です。
オンスクリーンキー(戻る、ホーム、履歴)のサイズが違い、画面全体に占める割合が違うので、このように広大な画面で快適なweb閲覧ができます。
ただし最近は「レスポンシブ・ウェブデザイン」というアクセスする端末に最適なUIで表示されるサイトも多いです。Xperia Z Ultraは「スマートフォン」として捉えられるサイト(下記例はITmedia)ではスマートフォン最適化ページが表示されます。ちょっとビミョーな見え方なので違和感あるかもしれません。
Yahoo! Japanはこのあたりしっかり押さえられているようで、Xperia Z1とXperia Z Ultraではデフォルト表示が異なります。
考察ブログはここらへんちょっと対応してなくてゴメンナサイ、、
この画面の広さはSNSでも一度に広い範囲の投稿が見られますし、アルバムの写真(サムネイル)も大きく、しかも情報量が多いのでゆっくり眺めるには最高です。(一列に3枚並ぶように表示させてみたところです。Xperia Z Ultraが5段見えるところ、Xperia Z1では4段とちょっとしか見えません)
また写真(カメラ)に関しては↑ にも書きましたが、Xperia Z Ultraのカメラでの撮影は殆んどすることはありません。でもアルバムで写真を見たい!と思い、Xperiaではおなじみのこちらのアプリを用いて画像を同期しています。

posted by: AndroidHTML v2
ホホ冢次男さんありがとうございます!
PlayMemories OnlineはXperia標準のアルバムアプリに統合され、さらに便利になりました。しかも枚数無制限でクラウドにアップロードされますし、XperiaはもとよりPCやiOSの機器でもいつでも見ることができます。
これでXperia Z Ultraでも家族で撮った写真やネタとして撮影したスナップ写真を子どもたちと見たりするので非常に重宝しています。
Xperia Z Ultraはこのように情報閲覧にはサイコーな端末です!
いいトコ2:電池持ちの良さ
これだけデカい端末です。しかしこの薄さで電池の持ちについては一抹の不安を持つ方も多いかもしれません。電池容量は数値上で3000mAhです。Xperia Z1と同じ。画面サイズが大きい分消費電力も大きいはず。
ですが、なぜかとても電池が持ちます。平日朝7時にクレードルから外し、21時・22時に帰宅してもまだ電池残量30%とかは常に残っている状態です。今までだと必ず途中で充電するか、帰宅途中はモバイルバッテリー使用前提でしたが、そういう不自由さは全く無くなりました。
ちなみにほとんど使わない(別の端末をメインに使う)状態だとまる2日持ちます。
Xperia Z1 fも電池持ちかなりいいのですが、それに匹敵するレベルです。本当に素晴らしい!(しかし、それに引きかえ同一環境・アプリを入れているXperia Z1(SO-01F)の電池ダダ漏れ状態がとても残念。。。)
いいトコ3:スマホ版 三種の神器が使えること
日本におけるスマートフォン版『3種の神器』といえば「ワンセグ/フルセグ」、「おサイフケータイ」、「赤外線通信」。これはどう頑張ってもグローバル版には敵わない点。
使うか使わないかは別として、もうすぐ始まるオリンピック、ワールドカップサッカー、そして(無いことを祈りますが)有事の際はやっぱりあると便利。
このXperia Z Ultraの大画面は今まで画面が小さすぎてワンセグ視聴を敬遠してきた人でも「見てみようかな」という気にさせるサイズ感です。ただしワンセグは画質的にちょっと(かなり)厳しそうです。
#我が家はワンセグ(当然フルセグも)の電波の入り悪いため、こんな周辺機器を使ってフルセグを視聴しなければなりません。
これを使うとこんな感じでくっきりはっきり地上波を見ることができます。
ただ、外出先で試聴するためには不格好なアンテナケーブルを刺さないといけないのはちょっと…
ちなみにグローバル版で地上波を試聴するには2つの条件がありますが、これを満たせばこのアプリでライブチューナーでほぼリアルタイムに試聴できます。
<条件>
- nasne、LAN対応のBDレコーダなどの機器があること
- 上記機器と同一ネットワークに接続されていること(Wi-Fi)
<使用するアプリ>

posted by: AndroidHTML v2
これで視聴可能となります。
まとめ
このようにスマートフォンとして最大サイズの6.44インチもありながら厚みはたった6.5mm、重さは214g(SOL24)というXperia Z Ultra。
店頭でも他の端末よりもじっくり実機を確認している姿をよく見かけます。その大多数が開口一番、(心のなかで)「デカッ」と思い、これでどんなことができるかを想像するはずです。
これ1台でなんでもできる!というシロモノであれば良いのですが、やはりその巨大さが逆に仇となり、購入までには至らないんです、と販売員さんが嘆いていたのが印象的でした。
なぜそうなるのか。
お分かりと思いますが、でっかすぎて電話するのが恥ずかしい、、、ということ「だけ」のようです。
ごもっともです。。。(小顔効果は十分得られると思いますがw)
でもこんなオプションを使えばそんな恥ずかしさも感じずにいられるのではないでしょうか?
こちらは「au +1 Collection」で販売されているBluetoothレシーバ「SBH52」です。12,800円。このようなオプションを使うことで踏ん切りが付くと良いですね!
※SBH52は今のところなかなか手に入りませんが、偶然auショップで購入できましたので別途レビューしたいと思います。
私はこのXperia Z Ultraは「いつでもどこにでも持ち出せる『タブレット』」として通話よりデータ通信で使用するほうがこの端末の用途には合っているかな、と。
ですのでソニーもWi-Fi版を発売しているんだと思います。最近はモバイルルータを持っている方も多いですし、スマートフォンのテザリングでも十分使えます。
特にBluetoothテザリングは電池消費量もWi-Fiテザリングに比べたら非常に少ないとのことですので、Wi-Fi版を手に入れるのも良いかもしれません。(Wi-Fi版には三種の神器は付いていませんが)
参考:XPERIA-ZのBluetoothテザリングでNEXUS7を使ってみた | TosRooM
Wi-Fi版最大のメリットは端末代金のみで毎月のランニングコストが0円であること。これは非常に魅力。通話もLINEやSkypeで、通話に関してはある程度賄えるかもしれませんね。
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今回のイベントに参加した方たちのレポートはこちらでまとめられていますので、媒体とのタイアップ記事含め、今Xperia Z Ultra記事はこちらが一番充実していると思いますので、気になる方はぜひ訪れてみてください。
Xperia™ Z Ultraサロン | Xperia™ Tablet | ソニー http://www.sony.jp/tablet/Z_ultra_salon/
◆プロモーションムービー
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=Jlcx-r0xDDc[/youtube]
◆機能紹介ムービー
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=HeH2N6nooSc[/youtube]
◆イメージムービー
[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=3dS1-vFKEk0[/youtube]
この記事読んでBeam入れたけど使えない。700円損した、、、、普通に既存のムービーアプリでもBDレコーダーの動画観れるし、勉強と思って諦めます。