【コラム】買わずに後悔した歴代Xperia 5モデル

※国内発売されたXperiaは全モデル(*1)購入してますので、本考察ではグローバルモデル中心となります。

*1 全モデルといっても、キャリア別全モデルではありませんよ、さすがに。また、キャリア契約せず白ロムを手に入れたモデルもありますが、貰ったわけじゃないので「購入」としました。

これまで発売されたXperiaのうち、いくつかのモデルは買おうと思って様々な理由があって結局買わなかった(買えなかった)ものがあります。今となっては普段使いできない旧モデルであり、コレクションとして持っててもいいかな?レベルではありますが、昔懐かしむ意味も込めてまとめておきます。

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Xperia mini Pro(SK17i/SK17a)

サイズが53.0×92.0×18.0mmで重量は約136グラム、3.0インチHVGA(320×480)という超小型サイズなのにキーボード付きという2011年モデル。

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当時はまだ海外モデルを手にするなんて考えもなく、入手手段も知らなかったため、販売終了してから海外通販の存在を知りgnnとなったのが懐かしいです。

※初出時、Xperia X10 mini proとXperia mini proを混同してしまってました。Xperia X10 mini proはサイズ同じで、液晶サイズは更に小さく、2.55インチ QVGA(320×240)でした。お詫びして訂正します。

 

一度現物を触らせてもらったことありますが、やはり小さすぎてキーボードが使いものにならないなと思ったことを思い出しました。OSはAndroid 1.6から2.1にアップデートし、同じ世代のXPERIA(X10)はAndroid 2.3まで上がりましたが、Xperia mini Proは2.1止まりというのはXperia X10 mini proの話であり、Xperia mini proはAndroid 2.3が搭載され、最終的にはAndroid 4.0までアップデートされました。

ちなみにキーボード付きXperiaはこれ以外にXperia Pro(MK16i/MK16a)なるモデルもありました。こちらは3.7インチFWVGAと更に大型化しています。(それでも3.7インチですけども)

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今や物理キーボード付きスマートフォンといえばBlackBerryくらいしかありません。そのBlackBerryですらスライドキーボード化され、基本はソフトウェアキーボードで文字入力するようになってきているのを見ると、やはり市場はハードキーボードは求めていないのでしょうね・・・

 

 

Xperia arc S(LT18i)

4.2インチ FWVGA、OSは最終的にはAndroid 4.0までアップデートされた2011年モデル。2011年上半期のXperiaは敢えてホワイトを排除していたようで、Xperia arcにも上記Xperia Proにもホワイトの設定がありません。XPERIA(X10)以降、すべてのモデルでホワイトをチョイスしてきた私にとって、Xperia arc(SO-01C)のシルバーは個人的には黒歴史だと思ってますw

そんな中、海外モデルではXperia arcのSoCをバージョンアップさせたマイナーチェンジモデルとしてXperia arc Sなるモデルが発売され、それには「ホワイト」の設定がありました。

SONY-ERICSON_ARC-WHITE

これを見つけた時メチャクチャ欲しい!と思いましたが、知り合いで外装交換をしてるのを見て、「あ、新品買わなくてもそういう手もあったのか!」と思って、さらに当時、ドコモ/auからXperia arcをベースにおサイフケータイ、ワンセグ、赤外線に対応したXperia acroが発売され、完全に目がそっちに向いてしまい、外装を手配するのをすっかり手配するのを失念し、今に至りますw

こちらは今でも外装が手に入るのなら(もしくはarc  Sの新品が手に入るのなら)ぜひとも欲しいと思ってます。

 

 

Xperia PLAY(R800i/R800a)

4.0インチ FWVGA、OSはAndroid 2.3を搭載した2011年モデル。Xperia PLAYならドコモでも売ってたじゃん! ごもっともですが、こちらもカラーバリエーションにこだわりある私にはドコモモデルのブラックのみ、というのが解せずw

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海外向けにはホワイトが投入されていて、今はなき秋葉原のショップで確か3万円で売ってたのを見かけ、でもPlay使わないよなぁ、、、なんて迷っているうちに売れてしまったという非常に悔やむ案件ですw

結局その後5周年記念で国内販売されたXperiaを集める段階でドコモ版を買ってしまいまして、手元にはありますが黒いので、白いのがやっぱり欲しいと今でも思ってますけども。

そういえば上記Xperia ProとXperia PLAYの筐体デザイン似てますね。この2モデル以外にはXperia neo(MT15i/MT15a)とマイナーチェンジ版Xperia neo V(MT11i/MT11a)というミドルスペックのXperiaもあり、この3モデル以降、上下が丸くなっているXperiaは無いんじゃないかと思います。(そして唯一 *2 Xperia PLAYのハードキーは4つ(戻る/ホーム/メニュー/検索)なのです)

*2 唯一ではなく、Xperia ion(アイオンと発音するらしい)も4つボタンでした。こちらもご指摘いただきまして、訂正します。

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Xperia Active(ST17i/ST17a)

こちらも3.0インチ HVGA、OSはAndroid 2.3という2011年モデルです。サイズは92.0 x 55.0 x 16.5 mmというXperia初の防水端末です。よくXperia acro HDが初の防水モデルと勘違いされがちですが、実はグローバル市場向けのXperia activeが一番最初です。

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Xperia activeにのみ搭載されたコンパスや気圧計アプリなどがあり、SystemDumpからこれらアプリを抜き出して手持ちXperiaにインストールして使っていたのも懐かしい思い出です。また、ANT+にも対応しており今で言うLifelogなどが当時存在すればもっと売れたかな、という気がします。

これまでの2010年、2011年モデルは型番の後ろが「a」のついた米国市場向けモデルにするとプラスエリアでも使えるとあって、好きな方は最近まで電話専用機としてずっと使っていたと書きましたが、ご本人から「まだ現役~」とのコメントありましたためこちらも訂正させていただきますが、いつも羨ましく思ってました。

 

 

Sony Z Ultra(Google Play Edition)

決してXperia Z Ultraではありません、Sony Z Ultraです。スペックは言わずもがな6.44インチ FHDのアイツ。

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このモデルはXperiaの名前が付きません。でもAndroidスマートフォン。こんな奇妙な名称はかつてSony Ericsson mini(S51SE)といってイーモバイルからXperia miniとして発売されていたものの日本向けモデル以来です。Sony Z Ultra、何が違うかといえばソニーは以前からAOSP(Android Open Source Project=メーカーの独自色を無くした「素のAndroid」)への参画を表明していて2012年9月にはXperia S(LT26i)をベースにAOSPベースのソースコードを公開、そして11月にはこんな動画を披露しています。

「Google Play Edition」の名がつくように、主な販売ルートはGoogle Playストア(の海外向け)にこのAOSPという素のAndroidを搭載し、Android OSのアップデートに合わせ、最新OSを提供するものでした。ピュアAndroidといえば「NEXUS」シリーズ。同時期に発売されたNEXUS 5はAndroid 6.0.1までアップデートされていますが、Sony Z UltraはAndroid 5.0まで。とても残念です。

また当時はSony以外にSamsungやHTCもこのプロジェクトに参画して、これからはそういう時代なのかと思ってましたが、残念ながらこのプロジェクトは各メーカーともにこの1モデルのみで終わってしまいました。

ただこのプロジェクトに参加した成果でしょうか、Xperia Z3向けに開発中の最新Android OS「Android N」のプレビュー版を搭載するテストプログラムを実施していますし、ちゃんとOS進化に追従できているのは非常にいいことだと思ってます。

このモデルを手に入れようといろいろ探してまして、昨年末だったかに某オークションに出品されているのを見つけ、狙ってましたが思いの外高値に。しかしよく考えたらGPEのカラーはブラックしか設定ないこと、よく考えたら私は「XperiaのUI」が好きなのであって、AOSPはそこまで好きじゃなかったのを思い出し、見送った経緯があったりしますw

 

以上が手に入れようと思って未だに手に入れられていないちょっと後悔気味のモデルたちです。

 

 

今も所有/一度は所有して良かった!というXperiaたち

個人的には「これだけは外せない!」Xperiaもまとめておきます。

Xperia P(LT22i)

このXperiaだけ、唯一「赤」を持ってます。

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Xperia初のアルミモデル、かつFloating Prism(画像の透明部分)というXperia。いま見てもとても斬新なデザインです。ドコモ向けにもXperia NX(グローバルモデルではXperia S)がありましたが、パネルはアルミではなくプラスチック樹脂、画面サイズはXperia Pは4.0インチに対し、Xperia NXは4.3インチという差があります。

機能的にもWhiteMagicといって、色の三原色(RGB)に加え、W(白)を加え、画面全体の明るさを上げることで、バックライトの消費電力を減らすことで電池の持ちを良くするという技術が採用されました。WhiteMagicはなぜか富士通のスマートフォンに多く採用されていて、シャープのIGZOと争ってるらしいですが。。

WhiteMagicはなぜかXperia Xシリーズの上位機種に搭載されるなんてウワサがありますが、「広色域、高精細、高コントラスト」なトリルミナスディスプレイ+X-Reality PROを今さらWhiteMagicにランクダウン(?)するのかよ、と思ってしまいましたが。。

 

Xperia ZL(C6502)

なぜか不人気だったXperia ZL。あ、au Xperia ZL2じゃないですよ、グローバルモデルのXperia ZLです。

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個人的にXperia Z以降の縦に長いモデル(薄くするために上下にカメラやアンテナモジュールを置くために液晶の上下に空間が多い)より横幅があったほうが好みです。(その分厚みが出ますが、ある程度厚みがあったほうが持ちやすかったりしませんか?)

そしてリアパネルのメッシュ文様も好きでした。対応周波数が狭かったこと、防水対応ではなかったため所有した時間は非常に短かったのですが、満足度は高かったのです。

auからXperia Z2の兄弟モデルXperia ZL2が出る!と知った時、このXperia ZLの再来か?と実は非常に期待してました。発表後にデモ機の先行展示を当日の朝一で休日の原宿まで見に行ったほど。確かにXperia ZLの後継のように見えました、正面から見た時は。しかしリアパネルがいただけなかった・・・ランチパックでしたw

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当時はauがメインだったので、Xperia ZL2は愛用してましたよ、Xperia Z3発売まで。確か5ヶ月程度ですが。

 

 

まとめ

これらを改めて見てみるとSony Z UltraとXperia ZLを除けばXperia Z以前の、しかも2010-2011年のモデルばかりです。正直、Xperia Z以降のモデルはなんか同じような形で面白味がない。もちろんちょっとずつ洗練されてきているのは分かりますが、Sony Ericsson時代の様々なデザインに比べたら・・・

遠くから見ても「あっXperiaだ!」も大事ですが、個性的な、ある機能に特化したラインナップはやっぱりXperiaファンとしては残して欲しいと思います。(でも商業的に売れるか?と言われれば売れないでしょうし、今のソニーにそんなモデルに投資するほど体力ないですものね・・・)

ぜひとも欲しい!!と思えるモデルの登場、心から楽しみにしたいと思います。

 

・・・初出時に書いたことをあらゆる方面から指摘を受けました。たぶん全部直ってるはずなのですが、おかしいところ見つけた方がいらっしゃればコメントください。(しかしよくまぁ皆さん覚えていらっしゃるw それだけ愛されてるXperiaなんだなぁと思いました)

 

6件のコメント


  1. […] 【コラム】買わずに後悔した歴代Xperia 5モデルとして考察しましたが、今でも旧さを全く感じず洗練されたデザインのXperia arc。国内モデルとしてはXPERIAに次ぐ2世代目となります。 […]


  2. Pカッコいい機種でしたね電波の掴みは糞でしたが、、
    屋外に居る事の多い僕にとっては夏の炎天下をものともしないWhiteMagicの視認性の高さは
    どんなに綺麗な液晶よりもハイスペックな物でしたし未だに搭載機の登場を期待してたりします


  3. 国内機は全モデルということは、Z3〜Z5は3キャリア6台揃えたということでしょうか…すごい…。